Photoshopで出来る便利なこと【vol.1】

photoshopで出来る便利なこと Web design

Photoshopは、写真の編集はもちろん、デザインやイラストの作成など、さまざまな用途に活用できます。また、次々と新たな機能も導入され、多くのクリエイティブ作業に欠かせないツールとなっています。

ただし、多くの機能があるため、全て機能を理解し、活用していくことは大変至難の技です。
特に初心者においては、あんな事、こんな事ができるんだと感心することも多々あるでしょうし、生成AIを含めた続々と登場する新たな機能を活用しない手はありません。


そのため、このブログにおいて、デザインやイラストに興味のある方、将来、webデザイナーを目指している方などに向けに、デザインツール「Photoshop」が出来る事、便利な機能を紹介していきたいと思います。少しでも皆様のお役に立てれば・・・。


  • Photoshopを起動し、修正する写真を開く
  • 左のツールバーから「修復ブラシツール」を選ぶ
  • 画像の修復に使用するコピー元ポイントを選択する(サンプルを取る)
  • ニキビやシミの上をなぞると、コピー元ポイント(サンプル)のようにニキビやシミが消える

「スポット修復ブラシツール」で同じようなことができます。
それぞれのツールの違いはコレ ↓ 

修復ブラシツール 
 → 先に修復用に使いたい画像の一部分をサンプルとして選択し、次に消したいところをなぞるとサンプル部分が適用される 

スポット修復ブラシツール 
 → 消したいところをなぞるだけで自動的に周りに馴染ませてくれる



  • Photoshopを起動し、修正する写真を開く
  • レイヤー追加する
  • 左のツールバーから「削除ツール」を選択する
  • 上のオプションバーの「全レイヤーを対象」にチェックを入れ、「各ストローク後に削除」のチェックを外す
  • 削除ツールを使って削除する電線をなぞる。終わったら上のメニューの「◯」を押す

削除ツールで削除する部分をなぞる時に、背景が複雑な場合は、ブラシのサイズを小さくして影響を少なくする



  • Photoshopを起動し、修正する写真を開く
  • 一部にモザイクをかけたい部分(顔や文字など)は「長方形選択ツール」で囲む
  • 上のメニューバーから「フィルター > ピクセレート > モザイク」を選ぶ
  • モザイクの粒の大きさを「セルの大きさ」で調整して「OK」ボタンを押す
  • 最後に「選択を解除」して保存する

顔の形状(額、顎の高さ、顎の輪郭、顔の幅)を調整して少し小顔になりました!


  • Photoshopを起動し、修正する写真を開く
  • 上のメニューバーから「フィルター > ゆがみ」を選ぶ
  • 画面右側の「顔ツール(顔アイコン)」を選ぶと、自動で顔が認識される
  • (大きさ、高さ、幅、傾き、間隔)、(高さ、幅)、(笑顔、上唇、下唇、幅、高さ)、顔の形状(額、顎の高さ、顎の輪郭、顔の幅)をスライダーで調整できる
  • 「OK」を押して反映し保存する


  • Photoshopを起動し、修正する写真を開く
  • イメージ > 色調補正 > トーンカーブ」を選ぶ
  • グラフが表示されるので、中央を少し上に引き上げると明るくなる
  • 明るくしすぎないように調整しながら、S字カーブを描くとメリハリのある写真になる
  • 「OK」を押して反映し保存する

 次回へ続く >>